内部監査

日本監査史に残る偉業 〜多国籍軍監査の10年〜

大阪いずみ市民生活協同組合による「多国籍軍監査」が今年で10年目を迎えた。「多国籍軍監査」というのは、毎年外部からゲスト監査員(認証機関の審査員、コンサルタント、他生協を含む他組織の監査経験者)が招かれ、役職員監査員とともに実施される内部監査のことで、2005年から毎年実施されている。

同生協は内部監査を年3回(Planの監査、Do/Checkの監査、Act+テーマ監査)実施しており、監査対象も品質・環境・労働安全衛生といったマネジメントシステム規格の要求事項にとどまらず、各部署の政策執行課題の進捗管理など、経営に直結した内容になっている。2014年に参加したゲスト監査員は10名(内、生協2名、生協外8名)。ゲスト監査員には交通費・宿泊費は支払われるが、監査フィーは支払われないので、いわばボランティア参加である。監査員として実力があり、かつ他組織の内部監査を支援するという気概を併せ持つ人材を毎年10名前後揃えるという求心力を持ち、10年間継続実施してきた「多国籍軍監査」というイベントは、まさに日本の内部監査史に残る偉業である。

このイベントを祝し、大阪いずみ市民生協は2014年11月29日、本部・生協ホールで「多国籍軍監査10周年記念シンポジウム」を開催、この10年間の取り組みについて、生協側からは勝山暢夫氏(専務理事)と土居栄三氏(CSR推進室)、ゲスト監査員からは日吉信晴氏、柴田圭介氏、奥村朋子氏、宇野通氏、糟谷征利氏、赤穂清隆氏、畑寛和氏がそれぞれ報告を行った(写真)。
(詳細はアイソス2月号に掲載)

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