第二者監査

RPG「ドラゴン・オーディット」@日吉信晴

「実は以前からアイデアとして持っていて、ぜひ実現したい二者監査のロールプレイングゲーム(RPG)があるんです」

先日、二者監査について、アムシックさんの事務所で議論していた時、日吉信晴さんがおもしろいアイデアを披露してくれました。

ロールプレイングゲームというと、たいていは主人公の勇者 が王様に呼ばれて、「どこそこに魔物がいて、暴れておるので、おまえが行って、退治してきてくれぬか」と頼まれるところから、物語がスタートします。最初 は主人公も武器を持っておらず、仲間もいなし、魔物に関する情報も持っていません。旅をしながら、武器を調達し、仲間を見つけ、魔物に関する情報も村人な どから聞き、途中で幾多の試練を乗り越えながら、最終的には魔物をやっつけて、ゲームが終了します。

私が考えている二者監査のRPGも同じように、王様から「どこそこで、顧客とサプライヤーとの間で問題が起きているようじゃ。そこでおまえが監査に行って、 この問題を解決してくれぬか」と命じられ、主人公が監査への旅に出るというものです。最初は監査というものがまったく分かっていない状態でスタートしま す。旅をしながら、村人から「監査とはこういうものだよ」とか、「こういうことを聞くといいよ」とか、「監査の仲間はこんなところにいるぞ」とか、「あの 会社の特徴はね」とか、いろんな情報を仕入れるわけです。

もちろん、良い場面ばかりが出てくるわけではありません。ある会社に監査に行くと、そこの担当者に嫌味を言われたり、指摘をしても相手が言うことを聞いてく れなかったりといった、数多くの試練が仕掛けられています。良い監査をすれば進めますが、悪い監査ばかりをしていると、点数がなくなってゲームオーバーに なり、スタート地点に逆戻りになったりします。

良い情報を得て、良い監査メンバーを得て、良い監査をして、サプライヤーにとっても顧客にとっても良い結果が出るようになれば、修了です。

このRPGを使った二者監査員研修ができればいいなあと思っています。ちなみにこのゲームの名称は「ドラゴン・オーディット」です。どこかのゲーム屋さんと一緒に作れないかなあと思っています。

関連記事

  1. LRQA主催の二者監査セミナー(2日目)
  2. これまでのサプライヤー管理にはこんな問題点があった
  3. サプライヤー要求を強化
  4. システムの成熟スピードを速める二者監査
  5. 【ISOS Review】 メトロがGFSIプログラムを二者監査…
  6. 今、なぜ二者監査なのか
  7. 復刻 YouTube⑤ 「二者監査員研修のプロモーションビデオ(…
  8. 二者監査代行でJMAとBVが業務提携

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (11)

    • 走る仔豚
    • 2011年 2月 08日

    茶々ですが(^0_0^)
    >ゲームオーバーになり、スタート地点に逆戻りになったり
    できれば良いけれど、王国を追放されちゃったり、新たな旅路に
    でないと行けなくなったりして・・・

    • 中尾優作
    • 2011年 2月 08日

    リアルな世界だと、あり得ますねぇ。

    • 門岡 淳
    • 2011年 2月 08日

    みなさん,おばんです。門岡 淳です(^-^)二者監査には・・・・どうやら私も引っ掛かりがあるようで・・・・・・。
    ドラゴンオーディットでは主人公(名前はなんというのでしょう?)は二者監査の神様に頼まれて4つに世界に派遣されます。
    ○鏡の国
    この国では三者監査と同じ二者監査が実施されています。主人公は村人から規格要求事項に適合した監査の方法を学びます。
    ○盾の国
    この国では監査商会の購買要求事項への適合性が監査されています。主人公は監査商会の監査員として購買要求事項への適合についての監査方法を学びます。
    ○玉の国
    この国では,監査王国からの監査員が,監査大国の律法に適合しているか?の監査をしています。主人公は,監査大国の律法への適合を確保するアドバイザー(コンサルタント)として経験値を積みます。
    ○剣の国
    この国では二者監査の監査基準は二者監査で示されます。主人公は,監査員ではなく,極悪非道な二者監査に虐められる村人とともに被監査者として戦います。
    ハハハハハハ・・・・・。

    • 中尾優作
    • 2011年 2月 09日

    4つの国かぁ、ナイスなご提案ありがとうございます!
    確かに、4つとも経験したほうがいいですよね。

    • 門岡 淳
    • 2011年 2月 09日

    >確かに、4つとも経験したほうがいいですよね。
    →なにごとも経験ではありますが・・・・・4番目の剣の国の体験はRPGだけにしておくのが幸せというものかもしれません。

    • GAI
    • 2011年 2月 10日

    そのうち、こんな会話が聞けたりして(^^ゞ
    審査チーム会議にて
    メンバ;「リーダ、昨年の審査実績は?」
    リーダ;「ん、200日だよ。」
    メンバ;「さすがですね、年間200日なんて!」
    リーダ;「ああ、但しシミュレーションで、だがな。」
    メンバ一同、絶句(。_。;)
    (^^;)

    • 中尾優作
    • 2011年 2月 10日

    ありそうですね(笑)。
    「バーチャルのCPDはリアルの10分の1」なんて決め事が必要になってくるかも。

    • 立花祐一(偽名)
    • 2011年 2月 14日

    立花祐一(偽名)@マジRESは野暮なのかもしれませんが・・・、です。
     「RPG製作ツール」でググってみてくださいな。 無料で使えるRPG製作ツールはイロイロあります。 根気さえあれば、ソフト屋さんと組まなくてもホントにRPG「ドラゴン・オーディット」は製作可能ですよぉ。 >NOBUさん

    • 中尾優作
    • 2011年 2月 14日

    <マジRESは野暮なのかもしれませんが
    いえ、そんなことないです。
    ついこの間、NOBUさんに会ったら、「ブログに載ったゲームの件だけど、まだオファーは来てない」などと言ってましたから、半分マジみたいです。

    • GAI
    • 2011年 2月 15日

    ふと思ったんですが・・・
    審査/監査の類のソフトにするんだったら、確かにRPGも面白そうだけど、個人的にはアドベンチャー(ADV)形式の方がそれらしいモンが出来るかも。
    とある目的の審査/監査を設定し、その目的を達成させるためのストーリを作っておいて、必要な審査/監査手法を駆使してストーリを進めるようなアドベンチャーゲームってのはどうでしょう。
    適切な人に対して適切な質問を適切な形式(監査の4タイプの質問形式とか)でしていかないと、必要な情報がきちんと得られないって感じで物語(この場合は審査/監査ストーリかな)を進めていくんです。
    もちろん、トラップ(適任者らしきと思ったらそうではなかったとか、間違った情報とか、下手な質問の仕方によるものとか)もあるわけで、それらをうまく処理しながらストーリを展開していかないとクリアできないわけです。
    不適合なのに指摘まで行き着かないとか、スルーしたとかになるとストーリも進まない、要確認レベルなのに指摘したりすると管理責任者(または事務局)登場で「帰りなさい」(^^;)
    情報を得るのに時間を必要以上に使いすぎたりすると審査/監査計画どおりに進まずゲームオーバー(^。^;) アセアセ!
    と、ここまで書いてて、審査/監査計画を作るシミュレーションゲームもアリかな… (^_^メ) コラコラ

    • 立花祐一(偽名)
    • 2011年 2月 15日

    >審査/監査の類のソフトにするんだったら、確かにRPGも面白そうだけど、個人的にはアドベンチャー(ADV)形式の方がそれらしいモンが出来るかも。
     なるほど!
     むかしむかし、ミポリンを恋人にする恋愛アドベンチャーゲーム@確かPCエンジン(ふるっ!)で遊んだことがあります。 セリフだけでなく表情を選択しなければならなかったのでムズかったですが、あのノリの方がよさそうですねぇ、確かに。

ピックアップ記事

Food Safety Day Japan 2013(2) Codexからのプレゼン

昨日に続いて、GFSI(Global Food Safety Initiative)主催による「フー…

監査員検定1級合格 西村宏さん

日本科学技術連盟主催・運営によるマネジメントシステム監査員検定で1級に合格された西村宏さんにお会いし…

豚まんのおっちゃん

子供の頃、家によく遊びにくるおっちゃんがいて、来るときは必ず豚まんをおみやげに持ってきてくれ…

Vantage Point デミング賞

「ちょっと言い過ぎだと思う」2000年11月、日科技連は「第71回品質管理シンポジウム」を箱…

「クリーンな問いかけ」を身につけるためのセッション

「あるべき姿」を描いたマネジメントシステム(MS)を「仮想MS」とし、一方で実際に動いている現実のM…

アーカイブ

ツール

規格

PAGE TOP