日本規格協会

元駐マレーシア大使・堀江正彦氏が語った日韓の格差

horie.jpg元駐マレーシア大使・堀江正彦氏(外務省・地球環境問題担当大使)が本日、日本規格協会主催の「標準化と品質管理全国大会2014」において、「日本的同質社会からの脱却! 〜ルック・マレーシアへのいざない〜」をテーマに講演を行った。講演終了間際、マレーシアにおける日本人と韓国人の移住の内訳に話が及ぶと、来場者は堀江氏のひと言ひと言に聞き入っていた。

「マレーシアに移住している日本人は1万人、韓国人はその倍の2万人。日本人の1万人の構成は、ほとんどが日系企業で働くビジネスマンであり、韓国人の2万人のうちの1万人は、日本と同じくビジネスマン。では、韓国人の残り1万人は、いったいどんな方々なのか。実は、中学生や高校生が半数以上を占めています。彼らはマレーシアに住み、現地の人たちと同じ学校に通い、英語を勉強し、もちろん他の科目の勉強もしますが、狙いは英語の勉強です。韓国では英語ができないと就職活動で決定的に不利だからです。ASEANの中でマレーシアとシンガポールでは生きた英語を学ぶことができます。韓国でもお金持ちの子どもは欧米に留学するでしょうけど、そこまでお金持ちではない家庭はマレーシアに子どもを勉強に出すのです。中学生くらいだと、お母さんも一緒に付いてきてマレーシアに住みます。それが残り1万人の内訳です。それくらいやっているのです。日本人と韓国人の、この差は大きいと思います」

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