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母数が少ない中でのリスクアセスメントの手法とは?

ある建設会社の労働安全衛生マネジメントシステムの取り組みを取材したときのことです。そこでは、この5年間で災害件数が10分の1まで減らすことができたのですが、リスクアセスメントの手法で最近悩んでおられるそうです。

災害件数が数百件あった頃は、データの母数が多いので分析しやすかったのですが、数十件レベルになると母数があまりに少ない。自社の災害事例だけでなく、同業他社の災害事例もデータに取り込んでおられるのですが、どうも精度に不安が残るそうです。

「災害件数がどんどん少なくなっているので、マネジメントシステムが有効に機能している」のかもしれませんが、件数が減っているとはいえ、実際に起きていることは確かなので、何とか「休業災害ゼロ」を達成し続けたい。少ない母数の中で有効なリスクアセスメントの手法とは?

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コメント

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  • コメント (2)

    • 門岡 淳
    • 2011年 12月 06日

    みなさん,おばんです。門岡 淳です(^-^)さて?コメントしていいやら,悪いやら。
    >少ない母数の中で有効なリスクアセスメントの手法とは?
    →アプローチは2つあるのではないでしょうか?。少ない母数を有効に活かすか,母数を増やすか,です。
    ○少ない母数を有効に活かすには,一つの事象・事故からより多くの情報・教訓・再発防止対策を引き出さなければなりません。なぜなぜ分析の門岡 淳くんとしては,事故はすでに起きた不適合なので,是正処置のためのなぜなぜ分析も適用可能ですね,と言うべきなのかナア。
    ○母数を増やすといっても,事故を起こすわけにはいきませんので,いままで母数の範囲に入れていなかった事象,例えばヒヤリハット事象も母数に入れることも考えられるかもしれません。ヒヤリハット事例を集めるのは難しいので,作業している人に作業の安全に関する評価・アンケートを求めるもの一つの方法かもしれません。建設業における状況は千差万別で・・・・他社の情報は状況が不明・不明確だと使いにくいかもしれませんね。
    \(^-^)/\(^-^)/\(^-^)/\(^-^)/\(^-^)/\(^-^)/\(^-^)/
    と,いささか無責任なコメントをする(^-^)門岡 淳
    http://management.la.coocan.jp/

    • 中尾優作
    • 2011年 12月 07日

    門岡さんへ
    コメントありがとうございます。
    アプローチの前者、「少ない母数を有効に活用するためのなぜなぜ分析」っていうのは、まさに門岡さんにやって欲しいテーマですね。
    母数が少なくなってきた時に起きる災害は、「忘れた頃に起きる災害」と近いような気がします。

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