ISO 9001:2008

「7.3.1 設計・開発の計画」

「The Quality Seminar Annex Site」の管理人である米戸靖彦さんが、ISO/FDIS9001:2008の邦訳に猛スピードで取り組んでおられ、
週末には完成する予定だそうです。

…………………………………………….
さて、当方は相変わらずマイペースで、
ISO9001:2008をみていきたいと思います。

「7.2.2 製品に関連する要求事項のレビュー」と
「7.2.3 顧客とのコミュニケーション」については、
現行規格から変更はありません。

「7.3.1 設計・開発の計画」に、
「b) 設計・開発の各段階に適したレビュー、検証及び妥当性確認」
という記述があり、これは、「7.3.4 設計・開発のレビュー」
「7.3.5 設計・開発の検証」「7.3.6 設計・開発の妥当性確認」へと
つながるわけですが、ISOのユーザーから、
特にサービス業や中小企業から、
「この3つの関係を明確にしてほしい。
これらを個別に取り組むことは大変だ」という声があがったそうです。

そこで、7.3.1の規格文の最後に「注記」を入れて、
この関係を説明することになりました。

NOTE  Design and development review, verification and validation have distinct purposes.  They can be conducted and recorded separately or in any combination, as suitable for the product and the organization.

(注記)設計・開発のレビュー、検証及び妥当性確認は異なった目的をもっている。それらは、製品及び組織に適切なように、個々に又はどのような組み合わせでも、実施及び記録をしてもよい。

つまり、この3つについては、個々に取り組んでもいいし、組み合わせて取り組んでもいいというわけです。

関連記事

  1. N・クロフト氏のコメント
  2. 「0.2 プロセスアプローチ」
  3. 「7.5.5 製品の保存」
  4. 「1.2 適用」「2. 引用規格」「3. 用語及び定義」
  5. 「8.2.3 プロセスの監視及び測定」
  6. 「7.4.1 購買プロセス」
  7. 「5.5.2 管理責任者」
  8. 「6.2.1 一般」

ピックアップ記事

知識構造化シンポにアイソス日記読者を先着5名様ご招待(終了)

お陰様で今回の無料ご招待は定員に達しましたので、終了させていただきます。不具…

飯塚悦功プロジェクト 7 「FMEAってスゴイ!」

飯塚悦功プロジェクト第7弾の映像を掲載します。タイトルは「FMEAってスゴイ!」です。ト…

ISO推進者会議 濱口哲也氏特別講演

ISO推進者会議(略称:IPC)は10月21日に設立10周年を記念して「10周年記念大会」を開催した…

審査員70歳定年の敢行

「そろそろ人生を整理したいと思いまして・・・」という切り出しで、アイソス読者から電話がかかってきた。…

「5.5.2 管理責任者」

はたして組織の外にいる人間が管理責任者になってよいものでしょうか?「いや、それはダメだ。規格の意…

アーカイブ

ツール

規格

PAGE TOP