ISO 9001:2008

「8.1 一般」

「8. 測定、分析及び改善」の「8.1 一般」では、
組織が監視、測定、分析及び改善のプロセスを計画し、
実施するべき対象として、a)、b)、c)の3つをあげています。
問題はこの中のa)です。
a) 製品の適合性を実証する。

「製品の適合性」って、変な日本語ですね。
意味がよくわかりません。
製品の何に対する適合性なのでしょうか。
原文をみてみましょう。

a) to demonstrate conformity of the product,

ああ、原文自体があいまいな表現のようです。
ここは「製品に関する要求事項への適合性」とするべきですね。
となると原文は、

a) to demonstrate conformity to product requirements,

となるのではないでしょうか。

関連記事

  1. ISO 9001:2008の変更点 総目次
  2. 「6.4 作業環境」
  3. 2008年版発行される
  4. 「8.4 データ分析」
  5. 「8.5.1 継続的改善」
  6. 「1.1 一般」
  7. 2008年版 翻訳上の変更
  8. 「6.2.1 一般」

コメント

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  • コメント (1)

    • リバビュー
    • 2008年 8月 20日

    中尾さんこんにちわ!
    小生は、リバビューと申します。QMSのコンサルタントしています。
    このブログの開設は、長年のご活動の中で、実現したい目標の一つだったことでしょう。MSのメリットや問題点、更にあり方などについて気軽に本音を語る場として提供されたものと思います。
    アイソスの発刊以来、一貫して「マネジメントシステムの真実」について追究してこられましたね。これからも「ISO-MSのこれから」を示唆するものを発信し続けていただくことを期待しています。
    ISO9001も規格発刊以来20年が過ぎ、時代の流れの中で今日的課題を抱えつつも一歩一歩前進しているように思えます。
    最近の話題は、一口で言えば「審査の質と組織の運用成果」ということで、審査登録機関も運用組織もそれぞれの本質に迫ろうとしていますが、審査員のコメントではないですが、組織としてまだまだ「改善の余地がある」という状態だと思います。
    言っても、現段階はまだ普及期で、「成果・効果」の議論がなくなったときが真の定着期だと考えて、「9001の本質」を更に追究していきたいと思っています。ゴールが見えているようで見えてない霧中(夢中)のようですが、「本当の何かがある」と思えて、前向きで楽しい仕事に感じています。
    今後ともよろしくお願いします。

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