第二者監査

食品安全の二者監査の現状

企業間で行われている二者監査が現状どうなっているかは、個別監査なのでなかなか表面化しない。だが、食品安全分野では、GFSI(Global Food Safety Initiative)による事例発表などを通じて、二者監査の現状が少しずつ明らかになってきている。

食品卸の業界第二位である日本アクセスは、仕入先工場を毎年500以上、今年は特に多くて600以上、二者監査で回っている。すべては、顧客要請のもと、顧客基準によって監査する。

かき加工の食品会社で、日本のかき生産量の8分の1のシェアを持つクニヒロ(広島県)は、今年6月にメトロキャッシュアンドキャリージャパンからGFSI準拠による二者監査(GFSIグローバルマーケットプログラムによる基礎+中級レベル監査)を受けた。実際に監査を実施したのは外資系認証機関。

日本生活協同組合連合会は製造委託工場が1300(このうち海外が70)あり、年間400から500件を点検している。毎年すべての委託工場を回ることは不可能で、優先順位を付けて回っている。

日本食研は、自社製造が6割で、残り4割は購買品を自社加工で販売している。購買加工食品に携わる品質監査メンバーは15人なので、とても全工場を回ることはできない。年100から120くらいの工場を、優先順位の高いところから回っている。

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