ISOS Review

【ISOS Review】 坂田和則さんの改善ファシリテーション

定期購読している雑誌の中に、「いつもここだけは真っ先に読む」という連載記事があると楽しい。アイソス10月号から新連載が10本始まったが、私の場合は、坂田和則さんの新連載記事『改善活動と人を活気づける改善ファシリテーションの勧め』は真っ先に読んで、学んで、元気になりたい。

私は坂田さんのプレゼンテーションを3度ほど受講したことがあるが、まさに、全エネルギーをこの講義に、この演習に、注入シテイルゾーッ!って感じの人である。人を活気づける達人である。

第1回目の原稿内容は、イライラ感を軽減させる改善と、「あいさつ」の意義及び効果について。こう言ってしまうと、ごくありきたりなテーマなのだが、話の進め方が読者の共感を吸い寄せるようなアプローチを取っている。

例えば、掲示物のちょっとした歪みがイライラ感を生むのだそうだ。
「本来『掲示物を見る』という行動を目的にしていたはずなのに、首を傾けるという余計な動作が発生します。これが小さなイライラ感を生んでいます」(64頁)

掲示物が歪んでいるのを自分が気づくとする。自分はその掲示の担当者ではない。しかも、周囲には誰もいないので、その掲示物をきちんと直角平行に張り直したとしても、それを誰も見ていない。でも、張り直したほうがいいことだと思ったので、張り直す。これは「改善」活動か? 坂田さんは、こう言っている。

「改善というより”謙虚さ”を実践するといった感じかもしれません。謙虚さとは『誰も見ていない所でも、実行すること』です」(64頁)

関連記事

  1. Amazonから電子書籍『食品安全のキホンのキ』発行!
  2. 【ISOS Review】 IDECの成功する国際標準化戦略
  3. 【ISOS Review】奥村朋子氏”二者監査のコツ…
  4. 【ISOS Review】 新経審施行後の国交省と東京都
  5. 【ISOS Review】 圧巻! 米戸靖彦さんの9004解説記…
  6. 周囲の人のおせっかいがヒューマンエラーを防ぐ
  7. 【ISOS Review】 イチローとISO 9001の7章
  8. 【ISOS Review】 不適合を絶好の機会に

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (4)

    • 仔豚
    • 2011年 9月 08日

    迷える仔豚さんが「いいね」といいました。

    • 門岡 淳
    • 2011年 9月 09日

    門岡 淳さんも「いいね」といいました。

    • エビデンス
    • 2011年 9月 09日

    ありがとうございます。
    KAIZENファシリテーションがんばりますっ!

    • イソハドーグ
    • 2011年 9月 11日

    やはりこの内容は、ライブで生坂田さんで体験するといいですよ。経験者語る。

ピックアップ記事

ISO 50001とISO 14001との相違点 目次

ISO 50001(エネルギーマネジメントシステム)とISO 14001(環境マネジメントシステム)…

防災井戸端会議

防災のことでご近所の人たちと雑談をしていたら、だいたいみんな同じような準備をしていることが分かった。…

JRCA講演会(川口会場) 速報

財団法人日本規格協会マネジメントシステム審査員評価登録センター(JRCA)主催によるJRCA登録審査…

復刻 YouTube② 「飯塚悦功プロジェクト4〜8」

昨日から、消えてしまったYouTube動画の復刻作業に取り組んでいます。本日は、2009年1月21日…

ハレの日

帰宅するときは、駅まで妻が車で迎えに来てくれます。駅のロータリーにうちの車が入ってきて、私が…

アーカイブ

ツール

規格

PAGE TOP