編集/出版事情

電子書籍『日常用語で読み解くISO 9001』に関するQ&A

3月28日、Amazon.co.jp カスタマーサービスから、システム規格社発行の電子書籍(Kindle版)『日常用語で読み解くISO 9001』について、同書を購入されたお客様から下記のようなお問い合わせがあったと連絡を受けました。

◇テキストが大幅に欠落しているようです。

問題の箇所は次のとおりです:位置No. 183 規格自体には存在する「項4.4.2とa)、b)」が含まれていません。

このお問い合わせにつきまして、著者に確認した上で、システム規格社として下記のように回答しました。

結論を先に言いますと、テキストは欠落しておりません。

該当するテキストは、電子書籍本文「4.4」の一番最後に書かれている下記のテキストで表現されています。

「標準類や記録類を作成し、維持管理する。」

お客様が述べておられる「規格自体に存在する 4.4.2とa)、b)」の内容は下記の通りです。

4.4.2 組織は,必要な程度まで,次の事項を行わなければならない。

a) プロセスの運用を支援するための文書化した情報を維持する。

b) プロセスが計画どおりに実施されたと確信するための文書化した情報を保持する。

〈JIS Q 9001:2015から抜粋〉

上記条文のa)における「プロセスの運用を支援するための文書化した情報」がテキストの「標準類」、b)における「プロセスが計画どおりに実施されたと確信するための文書化した情報」がテキストの「記録類」にそれぞれ該当します。

4.4.2の本文の「組織は,必要な程度まで,次の事項を行わなければならない」、a)の「維持する」、b)の「保持する」に該当するのが、テキストの「維持管理する」に該当します。

このように、日常用語で簡略化して表現されています。
もともと本書は全体を通じて、そのような意図で執筆されております。

ご了承ください。

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