Vantage Point

Vantage Point 法遵守

「ISO 14001は法律の完全遵守を求めていますか?」

2009年 1月30日、東京で開催された産業環境管理協会CEAR主催の「最新環境情報講演会」でプレゼンターの寺田博さんが来場者に向かって発した質問。挙手でYes/Noの回答を求めたところ、「完全遵守を求めている」に挙手した人のほうが数が多かった。来場者はほとんどがCEAR登録EMS審査員。

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コメント

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  • コメント (9)

    • イソハドーグ
    • 2009年 2月 02日

    2009年、初コメントさせていただきます。
    私は、法律を、完全遵守するゾという考えです。(みなさん誤解しないでね)
    ですが、それにつけても、何と答えにくい問いなんでしょうか。
    寺田さんが実際に壇上でどのようなセリフで、この問いをされたかわかりませんが、仮に文字通り「規格は法律の完全遵守を要求しているか」というセリフで問うたなら、NOで挙手したら、非国民扱いの空気ではなかったでしょうか。
    では、セリフを「規格に法律の完全遵守という要求事項は記されているか」と変えて、問うたなら、NOとなりますよね。
    序文にも、「法的要求事項の順守、〜略〜に対するコミットメント以上の環境パフォーマンスに関する絶対的要求事項を規定するものではない」と明記されていることだし。
    「法律の完全遵守という考え方のもとに要求事項は考えられているか」というセリフでの問いかけならば、たぶんYESということになりましょう。
    法律の完全遵守を要求しているのは社会であり、社会がそう要求するから、規格に、経営者によるコミットメント(4.1)や、法律を守るためのしくみ・手順(4.3.1、4.3.2、4.5.1、4.5.2)が、要求事項に盛り込まれているのではないか、と私は考えるしだいです。
    くどいようですが、私は法律を守らなくていいといっているわけではないので、皆様くれぐれも誤解のないように…。

    • 中尾優作
    • 2009年 2月 02日

    イソハドーグさんへ。本年もよろしくお願いします(嬉しさと安堵)。
    寺田さんは、実際、この問いを発せられただけで、質問の意図の説明もなく、また、会場の挙手の結果についてもコメントされませんでした。「なぞかけ」みたいなものでしょうか。
    前半のNOの部分は表記そのもの、後半のYESの部分は規格の意図と考えればよろしいでしょうか。
    明快な解説をありがとうございます。

    • 磯山
    • 2009年 2月 02日

    中尾さんおはようございます。
    これはひょっとして逆ではなかったですか?
    私の勘違いならお詫びしなければなりませんが、
    求めていないほうが多かったような気が・・・
    それと、マネジメントシステムはプロセスの改善により
    パフォーマンスの向上を狙うもので、結果としての
    「完全順守」が意図されているのなら、それはもはや
    MSの放棄であると考えます。
    順法リストを元にチェックされて問題がなかったとして
    も、それはたまたまかもしれません。
    アウトプットのパフォーマンスなんてそんなものです。
    毎日審査があるならともかく、ごくまれな監視で問題
    ナシで果たして本当に世間様の納得のいく順守がされて
    いると言えるのでしょうか?
    パフォーマンスをもたらすプロセスに焦点を当てて監査
    するのが本筋ではないのでしょうか?

    • イソハドーグ
    • 2009年 2月 03日

    磯山さんのコメントを読んで気づいたので、自分のコメントに今流行の追補をします。
    > 法律を守るためのしくみ・手順(4.3.1、4.3.2、4.5.1、4.5.2)
    と記しましたが、
    大事なのを忘れました。法律を守るための日頃の活動の4.4.6も、お金や設備や人がないと守れないから、4.4.1や4.4.2も必要。そう考えると、要求事項のすべてが法律を守るための手段のようにも思えてきました。
    法律はたまたま守れたではなく、ねらったとおりに守れたというのが、マネジメントシステムですね。

    • 中尾優作
    • 2009年 2月 03日

    磯山さん、こんにちは。
    <これはひょっとして逆ではなかったですか?
    申し訳ありませんが、これについては、録音やビデオを取っていないので、エビデンスはありません。
    私の聞き違いであったことが判明したり、その可能性が出てきた場合は、この表記の部分をすぐに削除します。
    <パフォーマンスをもたらすプロセスに焦点を当てて監査するのが本筋ではないのでしょうか?
    おっしゃるとおりだと思います。
    それが「今の監査スペックでは、もたらされていないのではないか?」との疑問がISOに提示されていて、ISO 14001ではexpected outcome、ISO 9001では output mattersという言葉をテーマに次の改訂議論をしているのでしょう。

    • 中尾優作
    • 2009年 2月 03日

    イソハドーグさんへ
    <ねらったとおりに守れた
    いい言葉ですね。
    この間の日曜日は、ねらったとおり守れず、敗退しました。

    • イソハドーグ
    • 2009年 2月 03日

    中尾さん、まいど。
    > この間の日曜日は、ねらったとおり守れず、敗退しました。
    こんなコメントされたら、無反応ではいられない(^^)
    私の率いるチームは、ねらったとおりに守れない、予想どおりに守れない ってか。
    でも、予想外のファインプレーもあるから、やめられないんですねぇ。

    • 中尾優作
    • 2009年 2月 03日

    イソハドーグさん
    >予想外のファインプレー
    そうですね、忘れてました。
    少年野球にはこれがあるんですよね。
    プロ野球にはほとんどなくて、
    高校や中学の野球にはたまにあって、
    少年野球ではけっこう日常的に見ることができるのが、
    この「予想外のファインプレー」ではないかと。
    お世辞にもうまいとは言えない子が、
    試合の土壇場でヒットを打ったり、
    考えられない好キャッチをしたり、
    っていう場面を何度も見ました。
    そのたびに幸せな気分になり、
    「この調子がこの子に来週も続きますように」
    と思うのです。

    • 磯山
    • 2009年 2月 04日

    中尾さんこんにちは。
    会場の2階から見ると約50%の頭部が薄かった・・・じゃなくて
    (これは本当のことで、不思議に感じたことなんですが)
    求めていないほうの挙手が多かったように思いました。
    (私の勘違いかもしれませんので、削除頂く必要はありませんよ)

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