日常の気づき

電車通勤の日々

私の席の前に立っておられるあなた様、
私がちょっと窓側を見たり、
カバンに書籍をしまったり、
おしりを浮かして座り直したりするたび、
ビクッと反応しておられるようですが、
誠に申し訳ありません、
私は長距離通勤者でありまして、
お見受けしたところ、
私よりもお若いご様子、
ですから、私もあと1時間半くらいは、
このまま座っているつもりですので、
私の細かい挙動がすべて、
「席を立つ」ことに結びついていないことを、
どうぞ早めにお気づきください。

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コメント

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  • コメント (8)

    • イソハドーグ
    • 2008年 12月 11日

    10年前から、車通勤しています。
    その前までは、首都圏での電車通学&通勤をしてました。
    この立っている方の気持ちが、わかってしまいます。首都圏では電車で立つのは当たり前。座るなんていうのは、始発駅で乗る場合のみですから、たまたま自分の前に座っている人が、下車すると「ラッキー」てな気持がしたもんです。今は単身赴任先の地方都市で生活&勤務してます。今日は、仕事で外出の際に電車を利用しましたが、地方なので当たり前のように座れます。小市民の私は、この瞬間に地方に住んでいてよかったなどと思ってしまいます。
    それにつけても、中尾さんの「どうぞ早めにお気づきください」というフレーズは、まさにISOの審査員の心の叫びのような気がします。

    • 中尾優作
    • 2008年 12月 12日

    イソハドーグさんへ
    今は車通勤なんですか。どうぞ日々お気をつけて。
    私の住居は田舎にあるのですが、田舎だからといって安全かとうと全然違うのですね。
    田舎に来て気づきました。
    千葉でも5本の指に入る交通死亡事故が多い市なのです。
    >「どうぞ早めにお気づきください」というフレーズは、まさにISOの審査員の心の叫びのような気がします。
    なーるほど。
    審査員の方で、日々の審査の心情をブログで語っておられる方(論壇調ではなくて)がいたら、ぜひ拝見したいです。
    毎日、どのような気持ちや思いで審査をされているのか興味があります。
    先日、艦長と話をした時は、その一端をお聞きしましたが、やはり口では語れないことを文章で語っている人っていますから。

    • ファイヤードマン
    • 2008年 12月 12日

    私は20数年間、徒歩か自転車通勤でしたが5年前に前職場を追い出されて以来遠距離通勤です。行きは始発か増結車両で座れますが帰りは違います。でもよく観察して、かなりの確率で座っています。まず、人の乗降の多い駅のホーム階段に近い車両に乗ること。そしてその駅に近づいた時に中尾さんのような動作をする男性の前に立つことです。前に立てなくても寝ている男性がドア傍の席だと脈ありです。決まった時刻の電車に乗ることが出来れば顔を覚えてこの人はどこで降りるかも重要ですが苦情処理で帰りは不規則な為最近あまり使っていません。でも女性にこの方法は有効でないことが多いです。駅に近づいても爆睡(のふり?)していてドアが開いた瞬間ガバと起きて人をかき分け下車するから。イソハドーグさんが言われた「審査員の叫び」の比喩は面白いですね〜。

    • 中尾優作
    • 2008年 12月 13日

    ファイヤードマンさんへ
    私はファイヤードマンさんと逆で、遠距離通勤になって20数年ですが、これは慣れるものではありませんね。近所は地元で働いている方がほとんどで、「よくそんなに遠いところへ毎日通えますねえ。でももう慣れておられるんでしょ?」と感心されることがありますが、やはり毎日「今日もあんなに遠いところへ行かなければならないのか」と思いながら家を出ております。

    • GAI
    • 2008年 12月 19日

    いつも思うのですが、日常を記すときの表現のしかたというか文体がいいですね。ほのぼのとした感覚と適度な笑いを覚えさせ、気分も沈ませず、また読みたいと思わせるような。こういう表現は私には無理です。
    てことで私が書いたならどうなるかというわけではないですが、未だに忘れられない通勤電車の席取りの話を思い出したので、(私が悪いのかもしれませんが)暴露します。
    何年か前の冬、月曜の朝にぎっくり腰をやってしまい動けず会社はお休み。火曜日は無理して出社したが、かなりきつかった。
    さて水曜日。土日の事務所移転で、書類を水曜までに自分で整理して運ばねばならなかったが、腰のおかげで何もできす、しかもひとり事務局の私の書類は誰も手伝ってもらえずそのまま、しかもこの日は午後から出張。そこで午前中にかなり無理をしてISO関係の資料をひとりで片付け、午後から出張するも4時間の座りっぱなし会議を凌いだころには相当な腰の痛み。帰宅する人だかりの中を、痛みに堪えながら何とか私鉄の始発駅に着いたときには、それはピークに達していた。
    到着した電車では、最初は優先席に座ろうかとも思ったが、腰痛は見た目には何もなく見えるだけに通常席に座ることにした。とその後、車両中央の入り口から松葉杖を持った年齢不詳の女性が入ってきたが、席は既に埋まっている。彼女は辺りを見回した後にその先にある優先席の方へと向かった。
    「もし、私が優先席に座っていたなら・・・ 通常席に座って正解だったな」
    そんなことを考えていると、この女性は私の前を通り過ぎた後に急に振り返り、じーっとこちらを見たかと思うと、私の直前に立ってこれ見よがしに松葉杖をチラつかせた。なぜ?と思ったら、実は私は、かなり年配に見える二人に挟まれて座っていたのだ。普段なら席を譲るシーンであるが、しかしこの日は違うvというか無理。座っていてもこの痛みでは,、満員電車で立っているのは不可能ってもの。しかし両隣は年配者である・・・しかし・・・
    この女性の行動パターンを分析すれば、最初は確かに優先席に行こうとしていた。しかし両隣が年配者という状況の私を見つけるや引き返し、さらに私の前で立ち止まるや松葉杖を私の目前でチラつかせるという、明らかに狙ったとしか思えないこの行為。もし腰が大丈夫なら譲っただろうか、というか、今回はそうでなくて本当に譲れない状況なのだ。ただ、見た目には分からないだけなのである。
    「あきらめて他に移ってもらおう」
    とそのまま座っていると、今度は松葉杖を床につけてトントンと音を立ててきた。
    「アンタ、席替わりなさいよ、これが見えないの!」
    とでも言いたいかのように。
    すると私の右隣の年配者らしき人が席を譲った。ただし大声で、
    「若いモンが譲ると思ったけど譲らないなぁ。だったら私が譲りますよぉ」
    譲られた女性はいったん躊躇し、
    「あ、私大丈夫です。すぐに降りますから」
    のやり取りの後に結局座ったが、この年配者の大声はこれで終わらなかった。
    「いやー、私はこう見えても元気ですから大丈夫です。それにしても若いモンは・・・おそらく譲るのが恥ずかしいと思っているんじゃないでしょうか。私はそう思いますよ、ふつうは譲りますから。いえ、私は元気ですから大丈夫ですよ。譲るのも何も恥ずかしくはないですから」
    こんな話をこれ見よがしにされ続け、最初に着いた駅で
    「じゃあ、気をつけて下さい。若いモンは・・・」
    最後は何と言ったか聞き取れなかった、というか聞かなかった。
    その後30分ほど経って降りたのは私の方が先だった。確か松葉杖のこの女性、「すぐに降ります」と言っていたはずだったが、まあ、そんなことはどうでもよい。しかし私の降り方は悲惨であった。立ち上がろうとしたら腰に激痛が走り、思わず「うっ!」と声が出てよろめき、吊革につかまりながらこの女性の前を横切って降りることになった。その際に私は女性の顔をまともに見ることになり、女性は一瞬、顔を伏せて目を背けたが、その後は明らかに疑視しているようであった。
    降りた私は乗り換えが来るまで立っていられず、ホームのベンチに両手を着いてから倒れるように座りこむしかなかったが、車内の松葉杖の女性の視線を感じ続けていた。
    という、悲惨な目にあった痛筋電車の出来事でした。

    • 中尾優作
    • 2008年 12月 19日

    GAIさんへ
    お褒めの言葉をいただき恐縮です。
    腰痛には私もときどきなりますので、今回の痛筋電車のお話は、ウンウン、そうなんだよねと共感を覚えます。とくに、長い間座っていて体が硬直してしまったあと、立ち上がる時にピキッくる激痛、あれはたまらんです。でも、じっとしていると元気そうに見えますから、腰痛者は常に誤解されるのです。
    それにしても、松葉杖のルサンチマン!
    けがで、あるいは年老いて、体が不自由になりだしても、精神はこうならないよう、自分に言い聞かせようと思っています。

    • GAI
    • 2009年 2月 23日

    先週、電車通勤(帰宅)でこんなことがありました。
    途中の接続駅では多くの乗り換え客でごった返します。
    当然のように席取り合戦が始まりますが、私は降りないので傍観者で済みます。
    しかし、この日は隣の席が空いたため、単なる傍観者では済みません。
    というのも、この時間帯は高校生がドッと乗り込んで来ますが、レベルの低い学生(制服のズボンをずらし、裾が破れたような)などが座れば悲惨です。
    周りの迷惑なんのそのと股の間に大きなスポーツバックを挟み大股開き、肘は張り出し、飲み食いに食べこぼし、そしてサカリのついた犬のように落ち着かず、周囲の同族と大声で会話しドタバタをはじめ・・・
    しかし、幸いにも今回はそんな心配も要らなさそうです。
    というのも、私はうつむいて携帯電話を覗いていましたが、その視野に僅かに入ってきたのは女子高生のスカートだったからです。
    なんだかんだ言っても、体格で言えば男性の方が横幅がありますから、隣が女性なら窮屈な思いはしなくて済みます。
    私は新型車両の7人掛けシート(7人分に分けられ鉄の棒で区切られた)の一番端で、隣の板にくっついて一人分は空けていましたから、何も問題ないと思っていました。が・・・
     「すみません、詰めてもらえますか?」
    彼女からこんな声が発せられました。
     「何だろう? オレに言ったのか?」
    と思う間もなく彼女が座ってきました。
    その直後、これは私に向けて発せられており、しかし、本来は私が発せられる必要もないことを瞬時に悟りました。
    というのも、彼女の座る瞬間を擬音語でいえば「ドッターーーン」でしょうか。
    彼女自身に幅があり過ぎて、一人分のスペースでは足りないサイズ・・・
    その直後、私は
     「をい、“詰めてもらえますか?”じゃないだろう」
     「その前にコッチが“やせてもらえますか?”だよ」
    としっかりと心の中で思い、さらに窮屈な思いもさせていただきました(^^ゞ

    • 中尾優作
    • 2009年 2月 23日

    GAIさん
    >「その前にコッチが“やせてもらえますか?”だよ」
    うーん、うまいこと言いますね。こういう表現を書いてしまった後って、スッキリしません? 
    私の場合、ちょっと不快な経験をしても、それをユーモラスな情景として書き上げてしまうと、便秘が直ったみたいにスッキリします。

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