日常の気づき

「モネとジヴェルニーの画家たち」は立ち去り難し

「モネとジヴェルニーの画家たち」という印象派絵画展が渋谷のBunkamuraで開催されていたので夕方に見に行った。

油絵の具特有の盛りが見せる立体的な質感といまベタベタと塗られたばかりような光沢を併せ持って

クロード・モネ《草原の夕暮れ、ジヴェルニー》の深緑のポプラの葉が291-blec.jpgジョン・レスリー・ブレック《ジヴェルニーの庭》に咲く濃赤色や白色の花が

288-mone2.jpgブランシュ・オシュデ=モネ《アジュー平地の積みわら、ジヴェルニー》の釣り鐘状に積まれた藁の山が

キャンバス上にずっと浮き出たまま存在を放っているので、こちらもなかなかその場から立ち去れない。

290-batorer.jpgセオドア・アール・バトラー《トランプをする人々》の踊るような筆のタッチにも吸い込まれるが

ドーソン・ドーソン=ワトソン《ジヴェルニー、西の教会へ向かう道》の白く盛った絵の具の前に立つと、もうしばらく動けない。

日差しの強い昼のさなか、あたかも自分が絵に描かれた道の真ん中に立って、照り返しで白く発色する地面や壁をまぶしそうに見つめているかのようだ。ジヴェルニーなんて村、行ったこともないのに、「そう、天気の良い日は、ちょうどこんな感じなんだ」と思ってしまう。

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