読書感想

茂木健一郎の「アウェー脳を磨け!」を読んで

「今ちょっと元気がなくなってるな」と思った時は、本屋に行って、茂木健一郎斎藤孝の著書を買って読むことにしています。私にとっては「行きつけの作家」です。

なんせ、このお二方の執筆生産量は半端ではないので、数ヶ月に1度、本屋に行けば必ず新刊にお目にかかることができます。この新刊でちょっと元気を付けるのが長年の習慣になっています。

本日買って、先ほど読み終えたのが茂木健一郎著の「アウェー脳を磨け」。発行が2011年1月1日第1版第1刷になっている縁起物です。同書で一番印象に残ったのは「アンチではなくオルターナティヴ」という章の下記の文章でした。

「現状否定、つまりアンチというのは、結局のところ相手と同じ土俵にいて、そこでああでもないこうでもないと言っているにすぎません。(中略)本質的な解決を図るいちばんいい方法は、土俵の外に出ることです。そうして、それまで従っていた土俵のルールから自由になって、新たな地平から土俵をながめたとき、アンチではなくオールターナティヴという真の答えが立ち上がってきます」

同じ土俵内で議論し合って、なんの建設的な案も出ない場合って、ISO関係の議論でよくあります。土俵の外に出る努力をしないといけないなあ、と痛感した次第です。

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