SSM

SSMシンポに190名参加

2012090_7SSM.jpg日科技連主催による「第4回知識構造化シンポジウム」が9月7日、午後1時30分から5時まで日科技連本部ビル(東京)で、190名の参加者を迎え開催された。今回のテーマは「多品種製品から量産製品までSSMの導入と展開の進め方」。最初に、トヨタ自動車、島津製作所、レシップの3社が事例発表し、続いてSSMの開発・提供会社である構造化知識研究所の解説、最後にプレゼンターとフロアーとの質疑応答を交えた総合討論会が行われた。

SSMとは、Stress-Strength Modelの略で、トラブルの経験・ノウハウを広く、トラブル未然防止に活用できるように、知識を構造的に表現するモデル。開発者は構造化知識研究所の田村泰彦社長。現在、SSMは自動車・自動車部品、電気・電子部品、精密機器メーカーなどを中心に普及が進んでおり、最近は多品種・非量産型、制御・ソフトウェア分野にまで広がりを見せている。

トヨタ自動車は、DRBFMでの心配点を幅広い経験例から抽出できるようにするためにSSMを採用し、使いやすいように工夫している。島津製作所は、SSM導入によって、多機種にわたる不具合情報を再利用しやすい形で一元管理することができたとしている。レシップは、ソフトウェア分野にSSMを導入、設計段階での不具合の未然防止を図るのがねらいで、2012年下期から本格運用を開始するとのこと。

なお、2013年1月31日-2月1日の2日間、SSMの演習をたっぷり盛り込んだ「設計開発のおける不具合未然防止のための知識活用セミナ−」が日科技連主催で開催される。詳細は日科技連のホームページで。

関連記事

  1. プロセスアプローチに関する3つの問題
  2. ジャストシステムの間違い
  3. 第3回知識構造化シンポ開催
  4. 第2回知識構造化シンポ SSMの先行事例発表
  5. 為定明雄氏の特別講演 速報
  6. ISO推進者会議 濱口哲也氏特別講演
  7. 日産自動車のSSM
  8. 次世代エアコンの開発を支えたSSM

ピックアップ記事

【事業競争力WG】 中間取りまとめ骨子(案)を発表

本日、経済産業省の管理システム標準化推進室が事務局をつとめる「第3回事業競争力ワーキンググループ」が…

認証の移行期間の起算日

日本適合性認定協会(JAB)は9月25日、認証機関向けに「ISO(JIS Q)9001:2000発行…

「認証情報公開」と「政府調達」の連動性

MS認証懇談会(ISOマネジメントシステム認証制度にかかわる認定機関と認証機関で構成)は「認証組織情…

品質方針は「予防」

スウェーデンで先端予防歯科を学んだ熊谷崇さん(写真:酒田市・日吉歯科診療所理事長)の話を聞いて、…

アミタの取材を受ける

先日、廃棄物管理ソリューションと環境マーケティング支援を主事業とされているアミタエコブレーンという会…

アーカイブ

ツール

規格

PAGE TOP