その他ツール

不具合をラッキーと置換

iizuka_abc来年発行のアイソス2月号の中で、
設計トラブルの再発防止に取り組む中、
ABC構造を思いつく場面を、飯塚悦功さん(写真)が語っています。

ABC構造とは、「AがBのとき、Cが起こる」。
つまり、Aという性質を持っているものが、
Bという条件に出会ったとき、
Cというトラブルが起こるというものです。
このCが「よくないこと」なので、
会社としては、もう二度と起こらないようにしたい。
そこで、AがBと出会う場面を分析し、
同様の場面が起こらないようにするか、
あるいは起こっても避けるように努力します。

Cが「よくないこと」の場合のみを、
飯塚さんは取り上げていますが、
Cが「よいこと」だった場合はどうでしょうか。
「AがBのとき、ラッキーなことが起こる」
これはもう、何度でも経験したいですね。
そのためには、AがBと出会った場面を分析し、
Cが起こる必然性を導き出し、
同様の場面が起こるようにするか、
もしくは起こる場面にできるだけ近づくかしなければなりません。
このような「ラッキーな偶然の再現」は、
マーケティング用語では「セレンディピティ」と呼んでいますが、
「よいこと」にもABC構造が使えるのではないでしょうか。

・・・などと最近考えています。

関連記事

  1. KJ法の川喜田喜美子さんと話す
  2. ヒューマンエラー防止2原則

ピックアップ記事

高校生の娘、宿題で「こころ」を読み始める

「その時私はまだ書生であった。暑中休暇を利用して海水浴に・・・」書生って、何だろう。海水浴っ…

訃報 樋口宗之氏(前日本検査キューエイ社長)

ISO認証機関である日本検査キューエイ(JICQA)の前社長である樋口宗之(ひぐち・むねゆき)氏が2…

【ISOS Review】 鍋屋バイテック 経営指標としてのエネルギー売上原単位

「(ISO 50001の)認証取得に取り組む中で、生産指標のパラメーターとして、ギガジュール(GJ)…

夫婦喧嘩のはじまり

「お父さんの生命保険ね、60歳を過ぎると掛け金が高くなるの」「じゃあ、60までに死なんといかんな…

2008年版 翻訳上の変更

JIS Q 9001の2000年版が2008年版に改訂される際、翻訳上(原文上ではない)でいくつか大…

アーカイブ

ツール

規格

PAGE TOP