JAB新理事長お披露目

本日、日本適合性認定協会(JAB)主催による「日本適合性認定協会 公益財団法人 移行披露」が、午後2時から4時まで東京都品川区の日精ビル3階ホールで開催され、関係者が多数来場した。このパーティーの主旨は、7月1日付でJABが新たに公益財団法人として発足したことを祝うものだが、同時に8月5日付でJAB新理事長に就任した久米均さんのお披露目も兼ねている。

272-100914kume.jpg冒頭、久米新理事長が挨拶に立ち、自らISOのTC176国内対策委員会委員長として、規格と制度の構築・普及に携わってきた経験を元に、認 証制度の意義と役割について述べた上で、「グローバルな認証制度は、今後ますます広がっていく。認証制度は、登録組織、認証機関、認定機関、これら3者す べてが有機的につながって初めて効果が出てくるものだ。関係者の皆さんには今後一層のご協力をお願いしたい」と語った。

273-100914kanai.jpg続いて、前理事長である金井務さんが挨拶。1999年4月に就任以来、今年8月始めまでJAB理事長をつとめた金井さんは、これまでの11年間余りに起こったさまざまな出来事について語った。

274-100914yamamoto.jpg来賓として、経済産業省産業技術環境局大臣官房審議官(基準認証担当) 山本達夫さんが挨拶。「今は制度の信頼性確保に向けた再構築の時期」とし、今後はさらにグローバルな、特にアジア地域での安全性と標準化に向けた制度的な取り組みが重要になってくることを強調した。

275-100914iguch.jpgこ のあとJAB専務理事である井口新一さんが、今回の移行披露の経緯について説明した後、乾杯の発声を行い、懇談会に入った。この井口さん、専務理事3代目 である。久米さんも、理事長3代目。久米さんは先日の取材の折、「理事長になったことを聞きつけた人はみんな、『おめでとうございます!』と言ってくれる が、それほどめでたいことではない」と言っておられた。確かに前途多難な時期での就任である。とはいえ、この3代目ペアは、何かやらかしてくれるのではな いか、と個人的には期待している。