制度改革の提案盛りだくさんのJABシンポ特集

アイソス 2018年6月号(5月10日発売)の特集は、3月20日に開催された「第6回 JAB マネジメントシステムシンポジウム」の全講演録です。同シンポでは、画期的な提案がいくつも報告されました。「現在、認証取得マークを製品に付けてはならないということになっているが、一定費用を払えば付けてもいいのではないか、もうそういう時代ではないか」(JABマネジメントシステム研究会主査・山田秀氏)「マネジメントシステム認証にプラスして到達度合いが分かるという、日本独自の第三者評価制度があればいいのではないか」(同上)「ISO 9001日本版認定認証制度の創設を提言する。ISO 9001を段階的に適用する制度があってもよいと思う。例えば、最初のステップとしては、2015年版で追加となった要求事項を除き、箇条7~9、10.2を適用したISO 9001の認証があってもよいと考える」(JABマネジメントシステム研究会WG3主査・勝俣宏行氏)・・・などです。今のISO 9001認証制度に首まで浸かっている人が聞くと腰を抜かしそうな提言ばかり。重要なのは、JABマネジメントシステム研究会のロードマップによると、こういった制度改革の議論が2018年度から本格的にスタートすることです。いつまでも同じ制度が永遠に続くことはないということでしょう。本特集では、主催者挨拶、基調講演並びにJABマネジメントシステム研究会の各WGの全講演内容を紹介しています。(講演後の質疑応答の詳細は割愛)