「一番搾り以前問題」というのが、
私の頭の中で疑問として残っています。
1990年に発売された「キリン一番搾り生ビール」。
麦汁のろ過工程で一番はじめに出てきた麦汁を一番搾り麦汁といい、
それは麦汁の最もおいしいところで、
「キリン一番搾り生ビール」は、
その一番搾り麦汁だけを使っているそうです。
では、それまではどんな麦汁を使ったビールを、
キリンは提供していたのでしょか?
一番搾りと二番搾りの混合だったのでしょうか?
それとも二番搾りだったのでしょうか?
数年前、いそいそフォーラム東北支部の合宿で、
この話をしたことがあったのですが、
参加者でこの疑問に答えてくれた人はいませんでした。
「今はこれだけスゴイ」と言うときには、
「過去はこうだったんですが、それが改善されて、
今はこうなっています」と説明してほしいのです。
私、「一番搾り」、けっこう好きですから。
CEAR登録のEMS審査員の方には、
「最新環境情報講演会のご案内」が届き始めていると思います。
私が「一番搾り」のことを思い出したのは、
この案内状に次のような一文があったからです。
新スキーム移行により、
真に力量を保持した審査員の登録へと移行しつつあります。
新スキームの移行は2009年が最終年です。2010年から、自主的に移行を辞退した人は別にして、
移行しようと頑張ったんだけどできなかった人は、
「真の力量を保持していない審査員」になってしまいます。
新スキームは、旧スキームのどこを改善して、
真の力量を評価できる仕組みになったのでしょうか。
CEARはその説明会を今年2月に行いましたが、来年も、
名古屋(1/27)、大阪(1/28)、東京(1/30)、
の順で行う予定です。
イソハドーグさんに勝つことだけが目的でコメントしてます。
JRCAではしばらく前から(コンピテンス)というのがつくようになりました。
研修コースでの試験のあり方も変わりました。
コンピテンスよりも一番搾り審査員と言われる方が面白いですね。
仙台合宿での中尾さんのプレゼンテーションは印象に残っているものの一つですし、是正処置ワークショップでの道友との共通の視点も、「そもそも」はどうなっていたのか、をしっかり見つめることの重要さ、です。
これからも様々な場面で一番搾り問題は出てくることでしょうね。
家元さんへ
イソハドーグさん向けみたいですが、少しレス。
是正処置ワークショップの「そもそも」深耕活動は、私にとって今年最も楽しかった行事の1つです。
イソハドーグです。
最多コメント王!?
私にとって今年楽しかったのは、このブログへのカキコです。
今後もカキコしますよ!
中尾さん、ネタ振りよろしくお願いします。
イソハドーグさんへ
<中尾さん、ネタ振りよろしくお願いします。
了解しました!
頑張りま〜す。