【ISOS Review】 規制緩和と組み合わせたISO認証の活用を

fujiwara.jpgISOマネジメントシステム認証を含めた海事関係の認証サービスを総合的に提供している日本海事協会(ClassNK)の冨士原康一副会長(写真)に、ISO認証数が頭打ちになっている現状をどう見るかと聞いてみた。

「日本の経済規模からすれば、本来ならもっと認証数が増えてもいいのですが、それがあまり普及していません。その理由の1つに、行政がISO認証の仕組みをうまく使い切れていないことがあると思います。私どもが海外でのビジネスで、特に欧州でのビジネスで感じるのは、欧州では行政のツールとしてISO認証をうまく活用しているということです。ところが日本は法規制に基づいて政府が直接監督や評価を行う場合が多い。行政が規制緩和と組み合わせて、積極的にISO認証を活用するようになれば、ISO認証ももっと広がるのではないでしょうか。そのためには、ISO認証業界が政治や行政にもっと強い働きかけを行う必要があると思います」
(詳細はアイソス6月号)