日本の審査員の平均年収は先進国で最低

Neil-Everett.jpgIRCA(国際審査員登録機構)は2013年第4四半期に全世界の審査員/監査員対象に雇用と給与に関するアンケート調査を実施、その結果をまとめた。これによると、世界における平均年収は、IRCA登録審査員/監査員が約600万円、非IRCA登録審査員/監査員が約484万円。一方、日本における平均年収は、IRCA登録審査員/監査員が約579万円、非IRCA登録審査員/監査員が480万円となっている。世界地域別にみても平均年収は、オセアニア、北米、英国、西ヨーロッパ、日本の順になっており、日本の審査員/監査員の平均年収が先進国の中では最も低い状況が明らかになった。

日本の審査員/監査員の平均年収が低い理由について、IRCAのマーケティング/ビジネスデベロプメントマネジャーのニール・エベレット氏(写真)は、認証業界の価格競争と、日本の認定機関の認定費用が高いことが、審査員の給与に影響を及ぼしていることと、日本では組織内のマネジメントに携わる審査員補レベルの登録者が最も多く、それが中間管理職の平均年収を反映していることなどを挙げている。

(詳細はアイソス5月号64-68ページを参照)