【事業競争力WG】 JISCに新WG

マネジメントシステムが日本企業の競争力強化のために有効活用されることを目的に、産業界関係者が集中して議論する場として日本工業標準調査会(JISC)管理システム規格専門委員会のもとに事業競争力ワーキンググループ(WG)が2012年12月に設置された。同WGでは、マネジメントシステムを活用した日本企業の積極的な活動により、組織力や経営力が改善・強化していくための方策について、これまでの成功事例の共通要素などを確認しながら検討するとしている。

主な検討課題は、①マネジメントシステムを活用することで、事業競争力を強化した企業の活動実態の把握、②事業競争力強化に資するマネジメントシステムの普及のための環境整備(各種事業の実施計画、公的調達基準への引用など)③認証の信頼性向上のための施策強化。

事業競争力WGの運営事務局は経済産業省産業技術環境局管理システム標準化推進室が務め、参加する委員は以下の10名(50音順、敬称略)。浅川和宏(慶応義塾大学・教授)、生出治(生出・社長)、岡野武志(大和総研・環境調査部長)、新宅純二郎(東京大学・教授)、水流聡子(東京大学・特任教授)、永井 庸次(ひたちなか総合病院・院長)、春田雄一(日本労働組合総連合会・総合政策局経済政策局部長)、平田靖(ブリヂストン・環境推進本部フェロー)、山田 伸顯(大田区産業振興協会・専務理事)、横塚裕志(東京海上日動システムズ・社長)。主査は新宅氏、副主査は水流氏が就任。

事業競争力WGの第1回会合は昨年12月10日に開催され、①議事運営について、②マネジメントシステムの現状と課題、③国内外におけるマネジメントシス テムの活用事例などが議論された。第2回は1月28日に開催される。検討テーマは、①マネジメントシステムを活用した事業競争力強化に関する事例紹介、② 先般閣議決定された補正予算を使った事業競争力強化モデル事業の紹介など。続いて、第3回(2月開催)は事業継続MSやエネルギーMSの事例紹介、第4回 (3月開催)は中間とりまとめ案の検討などが予定されている。