「7.5.4 顧客の所有物」

今日は「7.5.4 顧客の所有物」です。
お客さんの所有物を預かる運送業者、倉庫業者、宅配業者、引越業者、

ビル管理業者などは、この項目がメインになりますね。
そうそう、今は少なくなった質屋もそうです。

私が学生の頃はよく質屋を利用しました。
写真部に入っていたのですが、

お金がなくなるとカメラをよく質に入れました。
当時、カメラは高級品で、かなりのお金を貸してくれました。
お金を借りたあとは、せっせとバイトをしてお金を稼ぎ、
カメラが質流れする前に買い戻すわけです。
写真部の他の連中も、お金がなくなるとカメラを質に出していました。
特にお盆と年末は帰省のためにお金がいるので、

この時期の写真部は誰もカメラを持っていませんでした。

さて、この「7.5.4」、

個人情報保護の観点から、最近急に重要度が増しています。
日本の組織は、顧客の個人情報も、
顧客の所有物として管理するようになってきたからです。
これは日本だけの状況ではないらしく、今度の2008年版でも、
次のように注記に「個人情報」が入ることになりました。

(原文の下線が追加された部分)

(ISO/FDIS 9001:2008)
NOTE  Customer property can include intellectual property and personal data.
(JIS DRAFT 9001:2008)
注記 顧客の所有物には、知的財産及び個人情報も含まれる。