第2回カーボンフットプリント普及連絡会速報 「中間財にもマークを!」の声が

cfp007第2回カーボンフットプリント(CFP)普及連絡会が11月18日、東京・飯田橋で開催された。同連絡会では、まずCFP制度試行事業の進捗状況について、商品種別算定基準(PCR)への登録が67件になり、9月に認定された「うるち米」「菜種油」「衣料用粉末洗剤」(申請代表者:いずれもイオン)に加え、今回新たに「出版・商業用印刷物(中間財)」(同:日本印刷産業連合会)と「キャンデー」(同:カンロ)が認定され、合計5件のPCR認定が行われたことが報告された。

続いて、PCR認定事業者であるイオンと日本印刷産業連合会から、それぞれの取り組み事例が紹介された。また、みずほ情報総研から、12月10日から開催される「エコプロダクツ 2009」のカーボンフットプリントコーナーについての説明があった。

このあと意見交換に入り、「今の制度では、最終消費財(B to C)ではない中間財(B to B)にはCFPのマークが付かないが、中間財に取り組む側としては、マークを付けて欲しい」という要望が委員から2件寄せられた。また、現在の仕組みでは商品1個当たりのCO2排出量(例えばポテトチップスだと1袋当たりのCO2排出量)が表示されているが、「面積当たり、あるいは重量当たりの排出量を表示することも検討してほしい。消費者も比較検討する際には、例えば100g当たりにいくらCO2が排出されているかが分かるほうが、違う重さの商品を比較する場合でも分かりやすいではないか」という意見も出された。これらの意見について、CFP普及連絡会委員長である稲葉敦氏(工学院大学教授)は「現行の制度ではそういうことになっているが、皆さんからの要望を強ければ、今後検討していきたい」と回答した。

CFP普及連絡会の次回開催日は12月21日の予定。