東京エネルギーサービスのISO 50001 毎月のエネルギーMRで戦略を見直す

東京エネルギーサービス・山本浩三社長が語る
戦略的エネルギー・マネジメントレビュー

6245-20110829yamamoto.jpg住宅、ホテル、オフィスなどの複合都市である恵比寿ガーデンプレイス(東京都渋谷区)の省エネ型地域冷暖房事業を展開する東京エネルギーサービスの山本浩三社長(写真)が、アイソスの取材において、エネルギー・マネジメントレビュー(MR)の戦略的重要性について語った。そのエッセンスを下記に紹介する。同社はISO 50001(エネルギーマネジメントシステム)の認証を8月12日に取得している。
「今年の6月から1,000冷凍トンの電動式ターボ冷凍機2基を導入し、ISO 50001を活用して運転計画を立てました。蒸気で稼働する吸収式冷凍機も併用しているため、動力源として電気を使うのか、ガスを使うのか、コストを考慮しながら毎月見直さなければなりません。

というのも、従来は電力コストというのは比較的安定していたのですが、最近は単価の変動が激しく、さらに7月1日からは経済産業省からの電力使用制限により15%の節電が義務付けられています。一方で、ガス単価のほうも中東情勢の不安や円高の影響でこちらも変動が激しい。原子力発電の将来も決まらない現在、今後もエネルギー価格の不安定さは増すばかりです。

会社を存続させるためには、一次側エネルギーのベストミックス戦略を毎月のエネルギーMRで練り直さなければならないのです」
(詳細はアイソス11月号の特集記事で掲載予定)