JABが来年4月からJGAP認定開始

業界統一のGAP(Good Agricultural Practice:優良農業の実施基準)づくりを目指し、農場管理の基準であるJGAPの開発と同基準による認証制度の普及に取り組んでいる日本GAP協会は、JGAP認証機関の認定も行っているが、来年4月からその認定事業を日本適合性認定協会(JAB)にバトンタッチする。

日本GAP協会では、JGAPのグローバル対応の一環として、GLOBALG.A.Pへの同等性認証、FDA-GAP(米国)との差分対応への支援などに取り組んでいるが、2017年にはGFSI承認の認証スキームとなるべく準備を始めている。GFSI承認を取るためには、IAF加盟の認定機関による認定が必須条件となる。そこで、同分野で長い実績を持つJABに認定事業を任せることにしたもの。現在、日本で活動しているJGAP認証機関は4機関(インターテック・サーティフィケーション株式会社、株式会社北海道有機認証センター 北海道GAP認証センター、ビューローベリタスジャパン株式会社、安心農業株式会社)。

GFSIは現在、食品安全に関する9つの認証スキームを承認しており、その内GAPあるいはGAPを含む認証スキームは、SQF、CANADA GAP、GLOBALG.A.P.、Prims GFSの4つ。GFSI承認の認証スキームとして、日本ではFSSC 22000が最も普及している。