環境・安全目標は「走行距離の無駄をなくす」

aidust.jpg産業廃棄物の収集・運搬・処理業者であるアイダスト(本社・横浜市)は2011年3月にISO 14001を取得した後、今年3月にはISO 39001(道路交通安全マネジメントシステム)の認証も取得した。同社の今年の大きな環境・安全目標の1つは「走行距離の無駄をなくす」。車を走らせなければ、車両事故は起こらない。だが、車を走らせなければ、仕事にならない。そこで、いかに効率良く車を走らせるかが経営課題になる。(写真右:アイダスト・杉山哲平社長、写真左:同社佐藤健常務)

この点について杉山社長は次のように語っている。
「当社は現場に廃棄物を取りに行くのがメインの仕事なので、遠方になればなるほど、車両の運行時間が長くなり、事故のリスクも高くなりますし、それだけ燃料も多く使うので環境に対しても良くない、つまり効率が良くないのです。まもなく、平塚市に中間処分場を開設する予定なのですが、これがオープンしますと、神奈川県央の現場については、より車両走行が少なく、より短い工数時間で廃棄物処理ができるようになります」

また、日常のルート回収でも走行距離の無駄をなくす努力をしている。同社の佐藤常務は次のように述べている。
「例えば、ルート回収をしているものですから、お客様の現場へ行ってもゴミがない時があります。そうすると、その現場を往復するために無駄な距離を走ったことになります。それを防ぐために、当社の営業がお客様に事前に問い合わせをして、ゴミがない場合は行かなくても済むように取り組んでいるところです」
(詳細はアイソス2013年8月号)