飯塚悦功プロジェクト第8弾の映像を掲載します。
タイトルは「設計の不具合は、ほぼ予測できる」です。
前半部では、FTAや特性要因図はトップダウンなのでうまくいかない、人間はそんなに賢くはない、やはりボトムアップ指向のFMEAでなければダメ、という話。
後半部では、毎年日科技連主催の「設計開発における不具合未然防止のあための知識活用セミナー」で飯塚さんが「構造化知識工学ことはじめ」という講義を行っていますが、その講義の結語である「設計不具合をほぼ予測し、計画の不備を実施前にほぼ検出する方法論を確立することは可能である」について、どうしてそこまで確信を持って言えるのかを解説していただきました。
「バイオやナノテクといった最先端の技術を欲しいが、『取りこぼさない技術』も必要ではないか」という最後のメッセージは重要だと思います。