飯塚悦功プロジェクト 13 「品質の本質は『目的志向』だ」

誰もいない森で木が倒れた。
バサッと音がした。
それを「音がした」と言うか?

エイズ・コーディネーターとの対談の途中、返答に困った飯塚悦功さんが、禅問答のような話を相手に振ったそうです。

この話は、認知・認識というのは、絶対的なものか、相対的なものかってことを問いかけている。誰も見てないところで起きたことって、本当に「起きた」って言えるだろうか?

品質論というのは、相対的なものである。
絶対的な真実があって、見ようが見まいが、ちゃんと木は存在してるから、「倒れたんだ」と言ってもいいかもしれないけど、我々がビジネスをやって、取引を行う時には、取引の受け取り手が「良い」と言わなければ、良いことにはならない。
品質論っていうのは、そこから来ている。

上記のような話を含めて、飯塚さんの品質思想の原点となった体験談が今回のビデオ「品質の本質は『目的志向』だ」に登場します。飯塚さんのへのインタビューは3時間半にわたって行われたのですが、このくだりが出てくる今回の8分間が一番話に熱気がこもっていたように記憶しています。飯塚悦功プロジェクト第13回の映像です。