最近、アイソス連載中の「サロンで議論」が冴えてる。3月号(2月10日発売)のタイトルは「イチローはかく語りき」。ISO 9001規格とイチロー語録とを照らし合わせて成功の秘訣をレビューしようというもの。やってみると7章(製品実現)に該当する語録がなかったそうである。
この理由について筆者の辻井浩一さんは次のように述べている。
「プロは製品提供の舞台裏は見せるものではない、と考えているようなのだ」
3件のコメント
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最近、アイソス連載中の「サロンで議論」が冴えてる。3月号(2月10日発売)のタイトルは「イチローはかく語りき」。ISO 9001規格とイチロー語録とを照らし合わせて成功の秘訣をレビューしようというもの。やってみると7章(製品実現)に該当する語録がなかったそうである。
この理由について筆者の辻井浩一さんは次のように述べている。
「プロは製品提供の舞台裏は見せるものではない、と考えているようなのだ」
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前後の文脈が分かりませんので推測コメントになりますが、
一つには「企業秘密」かとも思います。
あるいは、インタビュアーが「聞くだけ時間のムダ」な
質問しかしないので、語録に残っていないのか。
「どんな練習をしていますか?」
などと聞いてみたところで、返答する方は、
「それを言ったらあなたはそうするorできるんですか?」
と考えるかも知れないし、仮に答えを得られても聞いた方が、
「あぁそうですか」
で終わってしまうなら、何のための質問かと思います。
受審側の問題点を指摘できない審査員のようでもあります。
7章に該当する語録がない理由は簡単です。
イチローが、言葉で説明せずに映像で見せるからで、
それをマスコミが言葉で表現できないから、語録になりません。
you tubeで、イチロー本人が実演する映像を
容易に見ることができます。
決して、舞台裏を見せないわけではありません。
彼が7章該当内容を秘密にしない理由は、
自分にしかできないことだという自負がある証拠でしょう。
製品実現プロセスで絶対に説明できないのが
彼の地肩の強さと走るスピードの速さと動態視力でしょう。
なぜなら、もともとあるものだから。
<製品実現プロセスで絶対に説明できないのが彼の地肩の強さと走るスピードの速さと動態視力でしょう。
そういや、最初からうまい子っていますね。