【ISOS Review】 IDECの成功する国際標準化戦略

制御機器・システムメーカーのIDECは、10数年前までは国際標準化活動を全く行っていなかった。そのため、主力製品市場を失ってしまうという苦い経験をした。それ以降、IECの国際規格の審議には積極的に参加、1997年に生産を開始したロボット用安全装置ではIEC及びISO規格創成に成功し、その結果、世界シェア推定90%を占めるに至った。

509-IDEC.jpgIDEC常務・技術戦略本部長である藤田俊弘氏(写真)は、アイソス11月号への寄稿の中で、IEC/ISO国際安全規格体系と、IDECにおける国際規格づくりに成功した安全技術の研究開発事例、国際標準化を事業戦略のツールとしたマネジメントのあり方、国際標準化とゴルフコース設計のアナロジーなどを詳細に解説している。
国際標準化の話になると、日本企業の失敗事例に事欠かないが、成功している事例もあるのだ。IDECから学ぶことは多いと思う。
(詳細はアイソス11月号)