「N対Nのコミュニケーション」というのは、「いそいそフォーラム」の1つのキーワードになっています。
「月刊アイソス」1999年10月号の「ネットで情報発信するボランティア」というタイトルの企画で、「いそいそフォーラム」運営責任者/木村忠道氏と「ISO World」運営責任者/辻井浩一氏が対談した折、木村氏が下記の発言に続けて語った言葉。
木村 ISO World にはいろいろな方が情報を寄せてくると思います。辻井さんはそういった方々とやりとりをされる。ただ、それは辻井さんを中心に置いた1対Nのコミュニケーションです。メーリングリストでも同じことをやろうと思えばできます。私を中心に据えた1対Nのコミュニケーションもできるのですが、私はそれが嫌なんです。誰から誰に話しかけてもいい。要するにN対Nのコミュニケーションになるように気をつけています。
かの辻井さんを前に、よくもまあそんなエラソーなことを言いましたねぇ。 >当時の私 大それたことをしたものです。(しみじみ)
なぜか木村さんのメールが誤ってスパム扱いされており、本日それが見つかって、あわてて掲載させていただきました。掲載遅れ、ご容赦!
あれからもう12年。
土曜日にわざわざ東京・新橋の弊社事務所まで来ていただいて、お二人で対談していただきましたね。弊社からお茶が出ないことを予想して、確かお二人ともペットボトル持参で来られような記憶が……