私が通っている少年野球チームで、ついにこの日曜日、旧6年生が1人も来なくなりました。卒団式のあとも、数人は練習に来ていたのですが、週を重ねるにつれ、だんだん来なくなり、ついにこの日曜日はゼロになりました。
一方で、新しい子どもたちがポツポツ入ってきています。入ってくる子どもと卒団していく子ども、そういう発展のフローの中で、野球を教えている自分だけが、まるで流れるコンベヤの中でじっと座って作業をしているオペレーターのように、止まって見えることがあります。「俺の教え方は進歩しているのだろうか?」などと考え、そこで行き詰まった場合は、よその強いチームの監督にお願いして、練習を見せてもらったりして刺激をいただきます。
もちろん普段は「俺の教え方は進歩しているのだろうか?」なんて、考えもしません。ただ漫然と教えているだけです。ですが、子どもたちとの出会いと別れが交錯するこの月には、そんなことを考えたりもするのです。
私もこの感覚は味わっています。
毎年GWには、地元の新聞社(プロ球団をもつ)主催で、小学校と中学校の大会が同じ会場で開催され、かつて教えた子たちが隣の大人サイズのグランドで試合をしているのを見かけます。
小学校の2?3年の子たちが新たに入団しています。
何ともかわいい子たち。
この子たちを上手にしてあげるために、これまでよりもっとよい教え方をせねばと感じる今日この頃です。
これも継続的改善なんですねぇ。
イソハドーグさんへ
>小学校と中学校の大会が同じ会場で開催され
教え子とこれから教える子が一緒にグラウンドにいる、目に浮かぶようなコントラストですね。これはいやがうえでも「よっしゃ!」っていう気になりますなあ。