ばっちこ〜い

「ばっちこ〜い」
この言葉が国語辞典に載っているのを見たときは感動しました。

ばっちこ〜い
《野球》野球の守備をしている際、野手がバッターに向かって威嚇(いかく)する言葉。(愛媛県・中3・男)

国語辞典といっても、「みんなで国語辞典! これも、日本語」(大修館書店)という、既存の国語辞典に掲載されていない言葉を掲載した国語辞典です。出版社が公募した「言葉」をまとめた本で、応募作11万点の中からユニークなもの1,300点を選んで掲載しています。

その中の1つが、この「ばっちこ〜い」。確かに、既存の国語辞典には載ってなさそう。野球をやってない人でも、グラウンドの近くで野球観戦をしたことがある方なら、野手が「ばっちこ〜い!」と叫んでいるのを聞いたことがあるのでは。もちろん、この言葉を使うチームと使わないチームがあります。ちなみに「ばっち」というのは「バッター」のこと、だと思います。広辞苑に載っていないので、確信を持っては言えませんが。

少年野球でも使われる言葉ですが、うちのチームでは使っていません。この言葉の替わりに、例えば三塁手だったら「サードこい! サードこい!」とバッターに向かって言います。これは「サードへ打ってこい! 俺が取ってるやるから!」といったニュアンスです。

4件のコメント

  1. 私も、子供の頃に、「ばっちこ〜い」といってました。
    今、コーチをしてるチームの子供たちは、
    「バッターさぁこ〜い」と、ややお上品な感じで、
    とても自分のところに打ってこ〜いという気持ちは伝わってきません。
    打球が飛んできて、びっくりとか、打球を取っても、どこに送球していいのかわからず、ということがあります。
    中尾さんとこの、「(自分の守備位置)にこ〜い」は、いいですね。
    いただきます。

  2. イソハドーグさんへ
    そうですか、子どもの頃は「ばっちこ〜い」と言っておられましたか。この言葉、全国区ですかね。TVでは、なかなか野手の声までは聞き取れないのに、どのようにして全国に普及したのでしょう。不思議です。

  3. 週末に数試合行いました。対戦相手も概ね「ばっちこ〜い」でしたね。この言葉、「バッターへの威嚇」の意は、ほとんどないように思います。野手が自分のところに打球がきた場合の準備のための言葉のように思います。
    ところで、「(自分の守備位置)に、こ〜い」を試してみました。
    落球や送球ミスは減ったように思われます。

  4. イソハドーグさんへ
    そうですか! 「(自分の守備位置)に、こ〜い」は効果がありましたか!
    自分の守備位置を言うので、「ばっちこ〜い」よりも自分に対しても相手に対しても影響力は大きいでしょうね。

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