門岡淳さんの「なぜなぜ分析」問題 その3

今回は、アイソス6月号の連載記事「門岡 淳の『不適合を生かす!』 なぜなぜ分析を一緒にやってみよう 第3回 原因は足りてる? 過ぎてない?」に掲載された問題を紹介します(この記事を掲載することになった経緯は本稿末をお読みください)。回答はアイソス7月号に掲載されますが、7月号発売日(6月10日)よりも少し早目に、その回答を本ブログで掲載しますのでお楽しみに。

ご質問、ご意見がありましたら、コメントでお寄せいただければ幸いです。この連載記事の執筆者である門岡淳さんから直に返答がもらえると思います。では、問題です。【問題】
円空モータースは、顧客から1950年代アルファロメオのレストアを依頼されました。壊れたギヤボックスは動力機器メーカーに特注するしかありませんでした。納入されたギヤボックスは組み込んでみると潤滑配管と干渉してしまいます。調べてみると、動力機器メーカーへの発注図に誤りが見つかりました。
円空モータースは、この不適合をなぜなぜ分析することとし、以下の原因をあげました。このうち本当の原因ではないのはどれでしょう。

1 メカニックは、潤滑配管を取り外した状態で空き空間を計測してギヤボックスの寸法上限を示す発注図を作成した。
2 メカニックは、社長に発注図の検証を求めなかった。
3 円空モータースは、オリジナル部品寸法を寸法上限とすることを明確には決めていなかった。

(掲載経緯説明)
アイソス4月号から「門岡 淳の『不適合を生かす!』 なぜなぜ分析を一緒にやってみよう」を連載しています。この連載は、門岡淳さん(いそいそフォーラムメンバー)が運営するサイトの「マネジメント道場」の掲示板とのコラボ企画だったのですが、このたびの東日本大震災で門岡さんが被災され、同掲示板に書き込める環境でなくなったことから、本ブログで一時的にその代行をさせていただくことになりました。

この連載では毎号、門岡さんから問題が提供され、翌月号にその解答が掲載されるという仕組みになっています。その中の問題と回答だけを、本ブログで紹介していきます。