ISOファシリテーション合宿初日

20110304gassyuku.jpgアイソス主催でISOファシリテーション合宿(講師:山上裕司氏、アシスタント:小熊孝氏)が本日から開催されました。参加者は14名です。これは昨春に開催したファシリテーションを使った内部監査研修(半日)のアンケート結果で、「もっと時間をかけて本格的に学びたい」というニーズが強かったことから、今回、一泊二日研修を企画したものです。

山上さんのマネジメントシステム(MS)の考え方はおもしろい。PDCAのうち、 DoとCheckは活動領域なので手順でガチにやるものだが、PlanとActは人の思考の領域であり、そこは思考主体でゆるやかにやるべきだ。つまりシ ステムは非システムの視点(人間の視点)から改善しなければならない。だから、いったん人はMSから脱却・俯瞰して、改善する、それを安全に行うのが ISOファシリテーションである、としています。

また、MS構築は、コンサルタントや研修機関など、教えてくれる人がいっぱいいるけど、MS推進については誰も教えてくれない。ISOファシリテーションでは、ここにフォーカスしている、とのこと。

20110304trial.jpgミ ニ講義と参加者自らがファシリテーターとして活動するワークが交互進行する刺激的なセミナーです。ワークは参加者が3つのグループに分かれて行われまし た。初日のワークは、自己紹介を兼ねたアイスブレーク(ワールドカフェ)と4つのトライアルです。各トライアルのテーマは下記の通り。
トライアル1:思考プロセスの組み立て、構図。
トライアル2:発散・傾聴。
トライアル3:構造化による深耕。
トライアル4:合意を通じた共有。

20110304yamagami.JPGトライアル4のワークが終了したあとの山上さん(写真左) のコメントが印象的でした。「合意を取るためにはどうすればよいのか。合意というのは、意見が異なる人たちの間で1つの結論を出すということです。結論を 出すには、出すための判断基準が必要です。その判断基準はなにを元にして作られているかというと、目的からです。ですから、例えば内部監査であれば、どの ような内部監査をしたいのかという目的がはっきりしていれば、それに基づいて、判断基準ができますので、その結果、例えば適合性監査でいくか、有効性監査 でいくかと意見が分かれた場合、目的に基づいて結論を出せます。『役立つ内部監査をしたい』というのなら、たぶん『有効性監査』という方向で合意が得られ ることになるでしょう」

6件のコメント

  1. ターゲットとイメージが共有されたプランだと組織としてMS推進しやすくなりますね。よく深耕してプランを立てる必要ありですね。組織にとって何の為のISO認証なのか?MSなのか?も。
    今日は二日目ですね。。。がんばってくださいね。

  2. エールをおくっていただいてありがとうございます!
    2日目は私も受講生として1時間ばかりワークに参加しました。
    楽しかったの、なんの。

  3. オレって、いつも立ってるなぁ。座ってられんのかよ。でも、満喫したオレ。集合写真に写れなくても、このブログの写真があればいいや。今回は静止画像で世界デビュー。

  4. ご満喫いただき、なによりです。
    私も主催者側なのに、ある方と一緒に飛び入りでワークができて、実に楽しかった!

  5. いやぁ。楽しかったですね。中尾さんとワークできたなんて、とてもうれしかったです。その内容が実現することを祈ってます。じゅーだいハッピョーってな感じで、このブログに載るのかな?

  6. そのワークでは、組織の将来設計をお互い15分ずつの持ち時間で(本当は1人1時間ずつの持ち時間があったんだけど、お互い、勘違いしてましたよね)話さなければならなかったので、問われて即答した内容に、「ああ、オレはこんなことを考えていたんだ」と後追いで気づくという、おもしろい感覚を味わうことができました。
    たぶん参加された方の中で、同様の経験をしている人もいると思います。1人で考えると、こうはいきませんよね。やはり、相手あってこそです。ありがとうございました。

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